脂肪を燃焼させるのは有酸素運動

脂肪が燃焼しはじめるまでには少し時間がかかる

運動には大別すると2つの種類があります。1つは、体内に酸素をたくさん取り入れながら行う有酸素運動(エアロビクス) と、もう1つは酸素をほとんど消費しないで瞬発的にエネルギーを使う無酸素運動(アネロビクス)です。
高中性脂肪血症や肥満をはじめ、生活習慣病に効果があるのは有酸素運動です。運動で使われるエネルギー源は、まずグリコーゲン、次にブドウ糖、そして脂肪の順。無酸素運動のような急激な運動は、脂肪が消費される前に終わってしまいますが、有酸素運動は長く続けることができるため、中性脂肪がしっかり消費されます。

初心者からベテランまでウォーキングがおすすめ

また有酸素運動の利点は、体力に合わせて強度を調節できることです。心臓の負担も少なく、血圧を急上昇させるようなこともなく、中高年の方でも安心して行うことができます。代表的な有酸素運動はウオーキングやジョギング、水中歩行などのアクアビクス、水泳、サイクリングなど。なかでも、ウォーキングがおすすめです。
食事療法は毎日のことですが、実は運動療法も毎日が望ましく、継続させなければなりません。その意味で、ウオーキングは日常的な動作であり、取り組みやすいのです。毎日が無理なら、せめて1週間に3~4回は行いたいもの。それもできないときは、はや足で歩く、階段を上るなどしましょう。

無酸素運動で筋力の低下を防ぐ

無酸素運動は、筋肉を鍛えるには最適の運動です。筋力をつけることは有酸素運動をラクに行うためにも必要で、筋肉が多いとエネルギーもたくさん消費できます。そこで、有酸素運動に、筋肉トレーニングを適度に組み合わせると理想的です。ただし、血圧を急上昇させるおそれのある、息を止めて力むような運動は避けます。

脂肪を燃やす有酸素運動

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • 水泳
  • サイクリング

筋肉を鍛える無酸素運動

  • ダンベル体操
  • 100mダッシュ

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