高麗紅参の効果マニア

30種類以上のサポニン群によるさまざまな薬効の紹介。

効能

めまいや立ちくらみだけでなく、 無気力、イライラなどの原因にもなる「貧血症」

投稿日:2013年5月25日 更新日:

赤血球の最も重要な働きは、肺でもらった酸素を臓器の細胞まで運ぶことです。その働きをするのが赤血球中に約35%含まれ、酸素分子と結合する性質を持っているヘモグロビンです。ヘモグロビンは赤い色素タンパク質と鉄からできていて、一原子の鉄は、一分子の酸素と結合する能力があり、これによって酸素の運搬が行われています。

人間の細胞の数は約60兆個あると言われており、その3分の1、すなわち20 ~25兆個が赤血球で、体重の13分の1 に当たります。
これだけ多くの赤血球が心臓のポンプ作用で動脈を通じて体の隅々まで運ばれています。

貧血の9割程度が「鉄欠乏性貧血」でほとんどが女性

貧血とは血液中の赤血球やヘモグロビンが減少した状態および、それにより起こる諸症状を言います。貧血症を原因別に分類してみると、次のようになります。

1.鉄欠乏性貧血

貧血の約90%を占めるタイプです。特に若い女性に多く、日本女性の約10000万人が鉄欠乏性貧血の患者と言われています。
もともと女性は生理の影響で鉄を失いやすくまた無理なダイエット、不規則な食事、偏食などで鉄の摂取量が少なかったり、吸収が悪い人は鉄欠乏性貧血になりやすくなります。

日ごろ、体内で余った鉄分は肝臓で蓄積され、食事などからの摂取量が減ってもそれを活用するのですが、マイナス状態が続くと鉄欠乏性貧血になってしまいます。

2.再生不良性貧血

骨髄機能低下によって起こるものです。赤血球は骨髄で作られますが、その働きが衰え、赤血球、白血球、血小板が減少します。原因は多くの場合不明です。

3.溶血性貧血

赤血球が過剰に壊されてしまうことによる貧血です。生まれつき赤血球に異常がある場合と、自分の赤血球を異物として攻撃して壊してしまう場合(自己免疫性) があります。
いずれにせよ、貧血になると細胞の中の酸素が不足してしまうため、僅かな運動で動悸がしたり、息切れがするのはもちろん、疲れやすく、めまい、頭痛などを引き起こし、やがて食欲もなくなってきます。また集中力も低下し、イライラしたり無関心になる人もいます。

高麗紅参の作用で鉄を補給し、必要な栄養素を摂った上で、造血作用が有効に作用

鉄欠乏性貧血の場合、鉄が欠乏している原因が胃・十二指腸潰瘍や胃がん、痔、子宮がん、過多月経などによる場合はこれらの治療が第二優先になります。
そうでない鉄欠乏性貧血の治療は、不足している鉄を補い、良質のタンパク質、ビタミンB12を多く含む食事を心がけます。こちらに詳細な記載があります。

そして高麗紅参を服用すると、赤血球を作る骨髄の働きを活発にし、赤血球を作る能力を回復させます。能力が正常化するとそれを維持します。また、実験では、難治性貧血と言われる再生不良性貧血の患者さんへ高麗人参を中心とした漢方薬を投与し、その効果を検討したところ、血液数値の改善が見られ、さらに造血効果の主体となるものは高麗人参と考えられるとの結論を出しています。
高麗人参の中でも特に有効性の高い高麗紅参の貧血への効果はそれ以上のものであると考えられ、高麗紅参は貧血治療の強い味方になると言えるのです。

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