ビーフジャーキー 危険 添加物 であるソルビン酸ナトリウムには注意しなければいけません。本格派の少しお高い ビーフジャーキ なら原材料は、牛肉、塩、香辛料だけですが、リーズナブルなビーフジャーキーは添加物が山盛りです。
ビーフジャーキー 危険 添加物
ハワイやグアム旅行の定番土産といえば、ビーフジャーキーはベスト3に入るほど人気です。細く切った牛肉に塩や香辛料を刷り込んで、日干しにしたものですが、なんと米国では、家庭でビーフジャーキーを作るための電化製品も販売されていますから、さすがに肉食の本家です。
本来、保存食であるビーフジャーキーは、噛めば噛むほど牛肉のうまみが出てくるのですが、日本で売られているビーフジャーキーは、異常に柔らかいし、手に非常にべとついてきます。
何よりも牛肉の味がせず、香辛料の味ばかりがします。コンビニで売られていた「本格派」と銘打っていたビーフジャーキーの原材料名を見ても、味を濃厚にするたんばく加水分解物、添加物として調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤( エリソルビン酸ナトリウム)、発色剤(亜硝酸塩)、着色料(赤色10 2号) が使われているのが一般的です。
また、ある商品の原材料名にはドライソーセージの品名があります。ソーセージの原料はたぶん挽き肉と思われますが、本来の牛肉だけからつくるものとは、まったく別物です。
さらに、植物たんばく入りのビーフジャーキーもあります。植物たんばくには繊維状大豆たんばくといって、肉のような食感を出すものもあるから、どんなクズ肉でも立派な牛肉に化けさせることができるのです。中国の直営工場でビーフジャーキーを作って輸入している日本メーカーもあるが、衛生管理は大丈夫なのか、気になります。
ビールを飲みながらビーフジャーキーを食べる方は、ついつい手が出て止まらないかもしれませんが、ソルビン酸ナトリウムは、アルコールで吸収が促進されるので要注意です。
ソルビン酸ナトリウム
ソルビン酸ナトリウム は、食品添加物の1つで、E201の食品添加物番号が指定されています。ソルビン酸ナトリウムは、カビや酵母、細菌に幅広く効果があり、食品の保存に使用されています。
ソルビン酸ナトリウムは、水に溶けにくいため、ソルビン酸カリウム(ソルビン酸K)が用いられることもあります。ソルビン酸ナトリウムは、食品添加物として許可されている範囲内では、安全であるとされています。しかし、ソルビン酸ナトリウムは、アレルギーを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。