糖質中毒 解消 にはジョギングがおすすめです。体を動かすと多くの人が感じる爽快感、ストレスが軽減される感じがとても気持ちいいです。もちろん、糖質中毒から早く抜け出すこともできます。ジョギングは、徐々に距離や時間を増やしていくことで、心肺機能を高めることができます。自分のペースで増やしていくといいでしょう。それでは、ジョギングの糖質中毒解消の効果について紹介します。
糖質中毒 解消 ギョギングで
断糖生活に有酸素運動を取り入れる理由は2つあります。1つは余った糖質を燃やしてエネルギーとして消費してしまうこと。そしてもう1つは、β・エンドルフィンの分泌を促すことです。
糖質を摂ると快楽ホルモンであるβ・エンドルフィンが分泌されるため、中毒性がありやめられなくなります。実は、有酸素運動でもこのβ Ⅰエンドルフィンが分泌されます。最初は苦痛に感じるかもしれませんが、続けていくとβ ・エンドルフィンによって体を動かすことを楽しく感じて、断糖による糖質への欲求を抑えられるようになるのです。
一番効果的なのはジョギングですが、いきなり走るのは難しいので、まずウオーキングから始めると良いでしょう。普通に歩くときより歩幅を広くとって少し速足することがポイント。そして、ウォーキングに慣れてきたら、少し走ってみましょう。
まず、10 分ほどウォーキングをしてウォーミングアップをします。体が温まってきたら、自分に合った心拍数で20分以上走ってみます。このとき、うっすらと汗をかいて息が切れないスピードがベスト。つらくなったり玉のような汗が流れるのは、スピードが達すぎるので要注意。その後、また10分ほどウォーキングをしてクールダウンすることで、疲労物質である乳酸を速やかに腎臓へと流して筋肉痛を予防します。
これを週2 回〜毎日続けると、しだいに脂肪が落ちて体が締まってきます。スクワットなどの筋力トレーニングでは、筋肉量を増やすために、あえて筋肉に負荷をかけるので乳酸が溜まって筋肉痛になります。この痛みは筋肉量を増やすには必要とされています。
これに対して有酸素運動では、筋肉痛を起こさないように最後はウォーキングをして乳酸を排出します。両者は矛盾しているように見えますが、スクワットは筋肉量を増やすため、有酸素運動は脂肪を燃焼させるためと、目的が異なることで作用も違ってきます。有酸素運動を3ヶ月続けると、手足の末梢の毛細血管が20倍以上増えるといわれています。手足の先まで血液循環が良くなれば、冷えの改善だけではなく体温も上がって免疫力も高まります。