がんが好む食事 カロリーオーバー です。がんの喜ぶ栄養素は、第一に糖分。そしてがんを作る圧倒的な因子は、高カロリーな食べ物です。高カロリーなものを摂りすぎると、やはりがんになりやすい。
がん細胞は非常に増殖力が強いので、成長するためカロリーに依存するのです。最初からガリガリに痩せていたり、虚証の人ががんになるケースはかなり少ないのです。がんになる人は、たいがいが小太り以上。がん患者が痩せているのは、がん治療の結果です。
糖尿病やその予備軍の人たちに、「1日1600kcalに抑えましょう」といった指導がよくなされます。人が食べたものはすべて吸収されるという考えに基づいて、l日の摂取カロリーを決めているからです。しかし私は、吸収効率は人それぞれ違うという考え方をしています。
それでなければ、大食い選手権に出てくるギャル○根さんのような人の体はどうなっているのでしょう。私の考え方は、体重を量って太っていればカロリーオーバー、痩せていれば力口リーが少ない、と単純明快です。
運動選手など頻繁に体を動かしている人は、カロリーを多く摂っても構わないわけです。どんなに食べても痩せていくような人は、基礎体温と基礎代謝が高い体質を持っています。
そういう人は、じっとしていてもカロリーを消費しています。しかし代謝が落ちている人、糖尿で血管障害になってしまっている人は、末梢部まで血液の循環が悪くなっていますから、そういう人にカロリー制限をしても、ますます代謝が落ちて痩せにくくなってしまいます。
従ってカロリー制慣は状況、状況に応じてやっていく必要があります。
昨今、「糖質オフ」と謳われた食事や飲み物を見かけるようになりました。私たちは昔の人に比べると日常的に肉体労働をしていないので、やはり糖質は控えるに越したことはありません。それには炭水化物を減らすのがいいでしょう。糖尿病の患者さんは、発がん率が明らかに高くなります。
統計の取り方によって数字ほ変わってきますが、だいたい1.2 倍かぺ3倍の高さになります。糖尿病プラス喫煙では、6倍というデータもあります。
糖尿病患者は血糖値が高いか、あるいは肥満傾向の人が多いことが、発がん率の高さにつながっているのです。さらに血糖値が高いとがんのエサが多くあるということで、がんがひとたび発生するとその成長も加速されます。がんになったら糖尿病の患者さんこそ、つらくても糖分は禁止しなければなりません。
普段の食事はたまねぎと酢を合わせた玉ねぎ酢がおすすめです。
酢たまねぎの効果と実際の体験談 – 酢たまねぎの使用感、口コミ
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