SAMeは、体内のメチオニン(アミノ酸)から生成される天然の物質です。SAMeはたんばく質の生成や、主要な抗酸化剤グルタチオンの生成など、体内の多くの重要な機能に不可欠です。
最近、SAMeは新たな抗酸化剤として注目されています。あえて「新たな」という表現を使っていますが、実際、SAMeはヨーロッパで抗酸化剤として20年以上も前から使われています。
SAMeに関しては文字通り何百もの研究が行われており、そのうちのいくつかはSAMeをうつ病患者、あるいはリウマチ性関節炎やパーキンソン病などの病気によるうつ病の治療薬として使用することに焦点をあてています。
研究を重ねた結果、SAM eは処方抗うつ剤と比較しても、十分な効果をもつことがわかりました。肝臓へのダメージやがんなど危険な副作用を伴う処方薬とは違い、SAMeはからだ全体の機能を強化します。
たいていの場合、1週間以内に効果が現れます。摂取量は500mgのカプセルを1日3錠までです。