変形性股関節症

医師が考案した人工関節手術回避のジグリングによる保存療法(健康ゆすりによる貧乏ゆすり様運動)

投稿日:2019/01/21 更新日:

ジグリングで変形性股関節症患者の人工関節手術を避ける

変形性股関節症を患い症状が進行すると、人工関節に置き換える手術を受けなければならない可能性が出てきます。患者はどうにかして人工関節にするのを避けたいと思い、セカンドオピニオンを求める人もいるでしょう。

股関節の人工関節置換術がおこなわれる件数は年々増加していて、近年では10年間で約2倍くらいに増えています。人工関節置換術は、「痛みをとる」ということに関して有効な手段であるのは間違いなく、変形性股関節症で悩む人々に恩恵をもたらします。しかし、なかには人工関節置換術を安易にすすめてしまう医師がいたり、人工関節の適応が広がりすぎたという問題もあり、まだ、自分の骨を使って治すことができると思われる初期の患者や、回復力がじゅうぶんにある若い患者にまで、簡単に人工関節の手術がおこなわれることがあるようです。

確かに、人工関節置換術をおこなうと、手術後は短期間で痛みが改善する、入院期間が短くて済む、といった利点がありますが、人工関節に置き換えた股関節は、もう二度と自分の股関節に戻すことはできないということに留意する必要があるのではないでしょうか。

そこで、ある整形外科医師に推奨されているのが『ジグリング』という保存療法です。ジグリングとは貧乏ゆすりのように脚をゆする運動のことで、老若男女を問わず誰にでも簡単にできる、変形性股関節症の治療法なのです。

変形性股関節症の改善に有効といえる、手術に頼らない保存療法というのは、世界的にみても無かったようですが、医師が保存療法の一環として患者にジグリングを積極的に実践させた結果、すり減ってしまった股関節の関節軟骨が再生してきた、という改善例がみられました。

それまで、関節軟骨の再生能力は極めて乏しいと考えられていたのですが、私たち人間の自己再生能力というのは素晴らしいもので、ジグリングをおこなって関節軟骨が改善した人の中には、80歳以上という高齢の人もいたといいます。

ジグリングという保存療法のヒントとなったのはカナダの整形外科医師が考案したCPMというリハビリ用器具だそうで、それまでは患部を固定して安静にしていることが医学の常識でしたが、それを覆し、これは患者が自分で関節を動かし屈伸運動をおこなうものです。ただし、このPCMは金額や大きさから考えても一般家庭向きではなく、患者の長期使用が現実的ではなかったために考え出されたのがジグリングだったのです。

医師にすすめられジグリングをおこなった変形性股関節症の患者の症状の改善は多々認められていて、ジグリングは、関節軟骨を再生させ、長期的に症状を改善させる保存療法のかなめとなる可能性を秘めています。

「健康ゆすり」による貧乏ゆすりで変形股関節症の激痛を和らげる!温存療法の決定版

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