肝臓

悪酔いを防ぐのは適量を守りチャンポンしないこと

投稿日:

種類の違うお酒を、いわゆるチャンボンで飲むと、悪酔いするとよくいわれます。この第一の理由は、飲む場所をかえる際の移動による疲労や、お酒の種類(濃度)の変化によってアルコールの絶対量がふえてしまうということにあります。

とりわけウィスキーやブランデーなど、アルコール濃度の高いものがまじると、血液中のアルコール濃度が著しく上昇し、アセトアルデヒドがたまって悪酔いするわけです。

それに加え次のような理由もあげられます。

たとえば、ビールを飲んだときと日本酒を飲んだときとでは、胃や腸の反応が異なります。お酒のアルコール濃度が違えば、体はいちいちそれに合わせて反応を変ぇなければならないのです。

さらに、お酒には種類によってアルコール以外のさまざまな成分が含まれています。日本酒に含まれる有機物は実に300種類以上。何種類ものお酒を飲むということは、アルコール以外の成分にもそれぞれ体が対応しなければならず、同じお酒を飲むのにくらべ、体に大きな負担をかけることになるのです。

アルコールの絶対量と体にかかる負担がともに増加するのですから、悪酔いを招くのは当然です。お酒を飲むときは原則としてチャンボンにしない、ぜひこれを守っていただきたいものです。

そして、基本的なこととして日本人が肝臓の心配をせずに飲める量は日本酒換算で1日2合以内ということです。

-肝臓

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

日本人が肝臓の心配をせずに飲める量は日本酒換算で1日2合以内

「酒は百薬の長」といわれますが、それもほどほどの量での話。過ぎれば二日酔いや悪酔いたいを招き、ついには肝臓を傷める元凶と化します。 お酒は「百薬の長」か?[本当] そこで気になるのが、具体的にどのくら …

酒飲みは「食べながら飲む」を習慣化する

本格的な酒飲みの中には、えてして物を食べずにお酒だけ飲むのを粍だとする考え方があるようです。つまみは塩でいい!とかつまみを食べると酒がまずくなる!という酒豪もいます。 冷や酒を満たした升のすみに塩をひ …

お酒を飲む前に柿、りんご、いちご、みかんを食べると悪酔いしない

熟した柿や夏みかん、牛乳などのこれらはいずれも、昔から民間に伝えられてきた悪酔い防止の伝統食品です。ほんとうに効くのか半信半疑のかたも多いと思いますが、確かにいわれるだけの根拠はあるのです。 というの …

飲酒を夜9時までにすることで不快な二日酔いが予防できる

不快でツライ二日酔いを完全に防ぐ、とっておきの方法があります。それは、夜寝ている間に、飲んだアルコールが血液中から完全になくなるような飲み方をすることです。 では、その飲み方とはどんなものなのか、日本 …

ゆっくり適量飲むことが百薬の長にする

少し前に、若者たちの間で「一気飲み」がはやったことがありました。大衆酒場などで、周りの人たちに「一気!一気!」とはやしたてられながら、ジョッキになみなみと注がれたビールやチューハイなどを息もつかずに飲 …