ハーブのお酒

残ったワインをハーブで変身させる

ワインは、1度栓を開けたら飲み切らないと味が変わってしまうので、つい開けるのをためらいがちです。でも、ハーブを漬け込めば日持ちするので、毎日1杯ずつ飲んで健康維持に役立ちます。

白ワインなら、ローズマリーの菓や花がついた小枝6本を甘口の白ワイン1本に漬け、4日たったらワインをこします。また、赤の場合は煮立たせた赤ワイン1リットルにカップ2 セージを入れ15 分おいて。こしてから好みで砂糖を入れます。

  1. 甘口のワイン1本にローズマリーの小枝6本を入れます。
  2. しっかり栓をして4日間おきます。
  3. 冷蔵庫で保存し毎食グラスに1杯飲みます。

暑い夏に効果大さわやかミント入り梅酒

ハーブを使った健康酒を作ってみませんか。まずは食欲増進の働きをし、夏パテ防止にもなるさわやかなミント入り梅酒です。
作り方は、梅酒を作るときに、フレッシュミントの葉を1枚一緒に漬け込むだけ。市販の梅酒を使う場合はミントの葉を浮かべるだけでも効果があります。
食前酒として毎日少しずつ飲みましょう。白ワインにミントを入れるミントワインもおすすめです。

バラの香りでリラックス効果大、花びらワインがおしゃれ

気が高ぶって寝つけないとき、「寝酒を飲もうかな」って思うこともあります。どうせなら、おしゃれに飲んで気分よく休みたいもの。
そこでリラックス効果の高いバラを使ったお酒を紹介します。ロゼワインに真っ赤なバラの花びらをぎっしり詰め、コルクで栓をして1 週間。バラが香る赤ワインに変身です。200gの花びらに焼酎1升、氷砂糖100gを容器に入れて、バラのお酒も。ただし、バラは観賞用のものは使わないこと。寝酒は注意も必要です。

食べ過ぎのときにはナツメブランデー

油っこいものを食べたり、外食が続いて胃もたれがするときに消化を助けてくれるのが、ナツメグ入りブランデー。ブランデーは安いもので十分です。
ナツメグ40gをおろし金ですりおろします(粉末でないほうが風味があります)。3カップのブランデーにナツメグを入れ栓をして、ときどき混ぜながら3週間おいて。
キッチンペーパーなどでこして完成。食前にスプーン1杯、寝る前にホットミルクに入れて飲んでもいいでしょう。

  1. ナツメグを40gをおろし金でおろします。
  2. 3カップのブランデーに1を入れて栓をして時々振って混ぜます。
  3. 3週間たったらキッチンペーパーでこしてできあがり

食前におおさじ1または、グラス1杯ずつ飲みます。寝る前にホットミルクに大さじ1を入れてもいいでしょう。

ハーブを使った料理と一緒にハーブ酒を飲むのもおすすめです。

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