頭痛

旅行先で決まって頭痛が起きる

投稿日:2014/12/09 更新日:

 

慢性的な頭痛に悩む人からは、「発作に見舞われるので旅行に出かけられない」という声をよく聞きます。実際、頭痛持ちの方にとって、旅行には頭痛の発作を招く要因が少なくないのです。また、多くの人の頭痛は我慢できるものですが、重症の頭痛に悩まされる人も少なくありません。

例えば、飛行機に乗ったり、高い山に登ったりすると、気圧の変動で発作が現れやすいし、満員電車や人込みにもまれるストレスも一因となります。ある環境で頭痛が生じるとその記憶が脳にインプットされてしまい、同じような状況になると恐怖になってしまいます。

さらに、強い日差しや慣れないにおいで頭痛が起こる人も多いうえに、食事の時問がずれて空腹になったり、疲労がたまったりして頭痛を招くこともあります。しかし、頭痛持ちの人でも旅行を楽しむことはできるので、安心してください。

まず大切なのは、余裕を持った日程を組むことです。旅行の前日と旅行中は、十分な睡眠をとるようにしましょう。特に、片頭痛や群発頭痛の発作が起こる時期に入っていたら、飛行機に乗るときは必ず頭痛薬を持ち込むようにしてください。旅行先でも、人で込み合うような時問帝の観光は避けたほうが無難です。

体が緊張するような場面や場所を避けることが大切です。
さらに、外出時はサングラスや帽子で日差しを防ぐ、タバコなどにおいの強いものをそばに置かない、お酒は控えるといった工夫も、頭痛の発作を防ぐのに役立ちます。

空腹になると頭が痛くなる人は、朝食をきちんととって、昼食や夕食もできるだけいつもどおりの時問に食べるようにします。それでも頭痛が起こってしまったら、片頭痛の場合はこめかみを冷やしたり、カフェインを含むコーヒーや紅茶を飲んだりするといいでしょう。
緊張型頭痛の場合は、軽い運動を行うと痛みが和らぐことが多いようです。ただし、どうすれば痛みが和らぐかは人によって違います。旅行に出かけるなら、あらかじめ医師とも相談して、頭痛が起こったときの対策を決めておくと、不安の解消に役立つでしょう。
頭痛薬については、3~4日ぐらいなら、毎日飲んでもそれほど問題はありません。頭痛がひどくなるまで我慢せず、早めに薬を飲むことも大切です。そして楽しい旅行にしましょう。

就寝中に口があいてしまう方に頭痛持ちが多いという統計があります。これは、脳内の酸素が低下するためだと考えられています。寝ているときは無意識ですからこのようなテープ(鼻腔拡張)を使うといいかもしれません。

頭痛関連ページ:頭痛持ちの方のための情報

-頭痛

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

頭痛を軽減させる食品は「大豆」

大豆の栄養を丸ごと摂取できる 慢性的な頭痛を引き起こす原因の1つとして見逃せないのが、偏った食生活や誤ったダイエットによる栄養不足といわれます。食生活と頭痛に関係があると聞くと、みなさんは意外に思われ …

頭痛持ちは移動の際の乗り物選びにも注意する

電車は通路側の座席に座る 慢性的な頭痛に悩まされている人の多くは、環境の変化に敏感なため、乗り物で移動しているときに頭痛が起こることが多いようです。実際、乗り物を利用しているときは、左右上下の揺れや細 …

片頭痛の放置は脳が音や光の刺激に過敏となりめまい、耳鳴りが多発

市販の鎮痛剤では治まらない 一般的に頭痛がひどい人で、最も多いのは緊張型頭痛、その次に多いのが片頭痛です。。緊張型頭痛は、首肩から側頭部の筋肉が緊張することによって、顔全体が締めつけられるように痛むの …

頭痛を誘発しやすい場所があり、脳を強刺激する映画館、カラオケ、デパートは注意

外からの刺激には注意 人は外部から強い刺激を受けることでも、脳の血管が過度に拡張することがわかっています。片頭痛持ちの人は、このような刺激のある場所に近づかないこと、もし、立ち入ったときには長く滞在し …

頭痛の大半は心配ないは間違い、放置すると脳梗塞やぼけの危険性が高まる

頭痛は我慢してはいけない、安全な頭痛はないと思わなければいけない 頭痛くらいで寝ているわけにはいかない、と頭痛を我慢した経験のある人も多いでしょう。しかし、ありふれた症状と思われがちな頭痛も、軽視は禁 …