頭痛

頭痛を引き起こしやすい性格や行動など

投稿日:2014/11/26 更新日:

うつむき姿勢は緊張型頭痛の原因に

慢性的な頭痛の原因はさまざまで、意外に思うような日常の行動が痛みを招くこともあります。ここでは、緊張型頭痛と片頭痛について、ふだん見落とされがちな生活の盲点を紹介します。まず、緊張型頭痛の人は、無意識のうちに首や肩の筋肉に負担がかかっていることが少なくありません。
次のことに注意します。

重い荷物を持つ

中腰の姿勢で重い荷物を持ち運ぶときは、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。しかも踏んばろうとするので、歯を食いしばってしまいがちです。このような行為は、特に首の筋肉を強くこわばらせるため、緊張型頭痛を招く原因となります。

携帯電話・pcの入力などの操作

携帯電話でメールを打つときは、うつむいた姿勢やネコ背になりがち。こうした悪い姿勢は、緊張型頭痛を招く最大の原因です。人間は重い頭を、首から下の筋肉や骨格でバランスをとることによって支えています。ところが、うつむくと頭の重みが首・肩の筋肉に偏ってかかります。その状態が長く続くと首・肩のこりを招き、緊張型頭痛が起こりやすくなります。最近は「VDT症候群」といって、長時間のパソコン使用による健康障害が社会問題になっています。
VDT機器を使った作業環境を整える(パソコンのモニターの調節)などを参考にするといいかもしれません。
VDT症候群も、うつむき姿勢やネコ背が重大原因。携帯電話やパソコンを多用する人は、意識的に長時問のうつむき姿勢、ネコ背をさけてください。姿勢を正す習慣をつけるようにします。

まじめに考えすぎる

まじめな人は神経質で緊張しやすいためか、首・肩の筋肉肉がこわばりがち。さらに、まじめな人に多い鬱症状も緊張型頭痛の引き金になることがあります。ある調査によると、原因不明の頭痛で病医院を受診した4人に1人が鬱症状だったと報告されています。
また、こ調査では、症状が半年以上続いている慢性頭痛の人は、1ヶ月未満で治った人と比べ、鬱症状の割合が7倍も高いことが明らかになっています。まじめな人は、心にゆとりを持つことが大事。また、不眠や食欲不振などの症状がある場合は、鬱病のおそれがあるので要注意です。

パソコンによる目の酷使

目が疲れる、乾く、まぶしい、涙が出るといった症状は頭痛のサイン。こうした症状は、目のピントを合わせる毛様体という筋肉が酷使されることによって起こります。毛様体が酷使されると頭部の筋8肉がこわばり、緊張型頭痛が起こりやすくなるのです。特にVDT症候群の人は、パソコンの画面を見つづけると、まばたきの回数が減ってドライアイを起こします。パソコン作業を行うときは、30分おきくらいに休憩をとり、目を休めてください。

ゴロ寝でテレビを見る

居問などでひじ枕をしながらゴロ寝でテレビを見ることが習慣になっていると、内耳(耳穴の中にある鼓膜の内側で一番奥の部分) の血流が衰え、めまい(内耳性めまい)を起こすことがあります。内耳の異常は、めまいだけではなく頭痛も招くので、ゴロ寝をしながらテレビを見るのはやめましょう。

緊張がとけると片頭痛が起きる

次に、片頭痛の発作を起こす意外な原因です。

コーヒーやお茶の過剰摂取

コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインは血管を収縮させる作用があるので、少量なら片頭痛を和らげることもできますが、カフェインの摂りすぎは逆効果です。特に、ふだんからコーヒーをたくさん飲んでいる人は、コーヒーを飲まない日にはそれまで収縮していた血管が拡張し、片頭痛の発作を招きやすくなるからです。
コーヒーの1日の適量は、3杯程度までと考えてください。お茶に含まれるカフェインの量はコーヒーほどではありませんが、1~2杯にとどめたほうがいいでしょう。
頭痛症状がひどい人は、カフェインを含まないカフェインレスコーヒーにするといいでしょう。

極端なストレス発散

片頭痛は緊張型頭痛と違って、緊張しているときよりもリラックスしたときに起こりやすくなります。緊張時には血管が収縮しているのですが、リラックスした途端に血管が急に拡張し症状が現れるのです。例えば、次の日に休みだからといって仕事帰りに飲みに行ったり、カラオケで騒いだりすると、急に全身がリラックスして片頭痛の発作が起こりやすくなります。片頭痛持ちの人は、夜のつきあいなどは、極力さけたほうがいいでしょう。

頭痛を招く意外な原因(まとめ)

  • 同じ姿勢でパソコン作業を行う
  • 首や肩の負担が大きい高さの合っていない枕を使う
  • 度の合っていないめがね、コンタクトレンズを使っている
  • 歯をくいしばるような重い荷物を持つ
  • 性格がまじめで悩みが多い
  • うつむいた姿勢が多い
  • カフェインの過剰摂取
  • 飲み会やカラオケで大騒ぎする
  • 緊張状態から急にリラックスする

頭痛専門医 推奨の海洋深層水と健康食品のアコール「AECスッキリウォーター」はこちら。

-頭痛

執筆者:


  1. […] じ姿勢や、疲労とストレスから起こるのは緊張性頭痛が多いとされます。 頭痛を引き起こしやすい性格や行動など ただし、しつこい頭痛の裏には脳腫瘍など重い病気が隠れていることも […]

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

頭痛で最も多いのは肩こりやストレスによる「緊張型頭痛」

日頃の散歩や旅行などの気晴らしも高い効果をしめす 頭痛持ちの人が悩まされる慢性頭痛の中で最も多いのが、緊張型頭痛です。 緊張型頭痛についてはこちら。 このタイプの頭痛になると、顔全体を鉢巻きで締めつけ …

頭痛を軽減させる食品は「大豆」

大豆の栄養を丸ごと摂取できる 慢性的な頭痛を引き起こす原因の1つとして見逃せないのが、偏った食生活や誤ったダイエットによる栄養不足といわれます。食生活と頭痛に関係があると聞くと、みなさんは意外に思われ …

頭痛の大半は心配ないは間違い、放置すると脳梗塞やぼけの危険性が高まる

頭痛は我慢してはいけない、安全な頭痛はないと思わなければいけない 頭痛くらいで寝ているわけにはいかない、と頭痛を我慢した経験のある人も多いでしょう。しかし、ありふれた症状と思われがちな頭痛も、軽視は禁 …

片頭痛は発作のたびに脳血管を痛めるため、若くても脳梗塞の危険が高まる

発作を抑えることが大切 片顔痛(片頭痛の特徴や原因はこちら)の特徴の1つとして、発作の直前に目の前がチカチカしたり、ギザギザした物が見えたりする(閃輝暗点という)など、視覚前兆を伴う場合があります。 …

「金時しょうが」で血流アップして首や肩の凝りを改善する

体の冷えも頭痛の原因になる 日本人は、首や肩のこりに悩む人が多くいます。こりは、姿勢などが惑くて筋肉が緊張し、こわばるのが主原因。そして、もう1つ大きな原因として、体が冷えて血管が収縮し、血流が惑くな …