第二の心臓である足裏をマッサージで細胞を活発化させることでどのような効果があるのでしょうか。足裏は「第二の心臓」とも呼ばれ、マッサージで刺激することで全身の健康に良い影響を与えるとされています。
足裏をマッサージ
足裏マッサージと細胞活性化のメカニズム
足裏には、全身の臓器や器官に対応するとされる反射区(リフレクソロジーポイント)が集中しています。マッサージによる刺激は、以下の経路で細胞の活性化をサポートすると考えられます。
1. 血行促進による栄養・酸素の供給
- ポンプ作用の強化: 足裏を揉みほぐすことで、足の血管が圧迫・解放され、滞りがちな血液の循環が促進されます。
- 細胞への供給: 心臓から遠い足元からスムーズに血液が心臓に戻ることで、全身の血行が改善し、細胞に必要な酸素や栄養素が効率よく運ばれ、老廃物が回収されやすくなります。これは細胞が活動し、修復するために不可欠です。
2. 自律神経の調整
- リラックス効果: マッサージによる心地よい刺激や温感は、副交感神経を優位にし、リラックス状態(ストレスの緩和)を導きます。
- 細胞の修復: ストレスが軽減されると、身体は修復モードに入りやすくなり、細胞の再生や免疫システムの働きが活発になることが期待されます。
3. リンパの流れの改善
- 老廃物の排出: 足裏のリンパ液の流れを促すことで、細胞から出た老廃物や毒素の排出が促進されます。これにより、細胞の活動を妨げる要因が取り除かれ、細胞がより健康な状態で機能できるようになります。
足裏マッサージが細胞を活発化させることにつながる主なメカニズムと期待される効果は以下の通りです。
足裏を刺激すると血行がよくなり、自然治癒力が高まってガンを予防
足裏マッサージの効用を研究・実践したのがスイス人のジョゼフ・オイグスター神父。台湾名は呉若石という。自らの膝関節リウマチを足裏マッサージで治した体験からこの療法を広め始めた。
現代医学と中国伝統医学を融合し、科学機器を駆使して数多くの臨床実験を積み重ね、足に身体の器官の反射区を定め、トラブル(病気) との関係を実証した。
何よりこの健康法のよさは、「誰でも簡単にでき、副作用がなく安全。そのうえ、効果も早く、しかも自分自身でできること」だといわれている。
この健康法を行うと、細胞が活性化し、血液の循環がよくなり、ホルモン・バランスが整って内臓器官の機能が正常に向かう。結果、自然治癒力が高まり、数々のトラブルを解消する。
何よりも、この健康法を行うことで、多くのトラブルの予防に結びつくのです。つまり、日々の健康維持と増進。予防に効果がある。もちろん、多くのガン予防にも結びつく。
ただ足をもむだけでなく効果を発揮するには実は、足のもみ方にもきちっとした順序がある。まずは左足の裏からもみ始める。基本ゾーンである腎臓、輸尿管、膀朕、尿道の反射区の順に静かにもみあげる。
この後、つま先から足の裏全体をもみ、次に足側面の内、外、甲、膝裏、膝の皿、膝上から太ももまでもみあげる。
そして、基本ゾーンをもう一度静かにもんで終了する。基本ゾーンの器官を強くすることが最も重要としている。
たとえば、家族に胃ガンで亡くなったりした方がいて、胃ガンが気になる方は、より時間をかけて胃、腸、リンパ腫、胸椎の反射区をもみほぐすことになる。胃の反射区は足の裏の土踏まずにあり、腸の反射区は土踏まずの中央からかかと寄り、また、足の裏をセンターで横に線を引いたあたりからかかのとの中央までの腸の反射区域。リンパ線の反射区域は足の内側の土踏まずの骨のすぐ下部分。
もむときは強く深くゆっくりと息を吐きながらもむ。
痛くても気持ちがいいくらいの強さが効果を早めてくれる。
そのうえで、大切なポイント。
- 食後1時間以内は避ける
- 生理中、妊娠中は行わない
- 骨の部分を圧迫し過ぎない
- はじめとめと終わりは必ず基本ゾーンをもむ
- 終了後は30分以内に約500ccの白湯を飲む。
- 足裏から膝上10cmまで両足を30分くらいもむ。時間のないときは15分前後でもよい。

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