うつは生活や仕事に多大な影響を及ぼす

うつ病の症状がすすむと、仕事や家事、勉強が手につかなくなるなど、本人だけでなく周囲の人の生活にも大きなしわ寄せが出てきます。

うつ病になって困るのは、やる気がなくなってしかたがない、なにもおもしろく感じられないなどばかりではありません。かかりつけ医からの紹介で精神科医を受診した71歳の女性は、次のような症状に悩まされていました。

  1. 気分が悲観的になっている
  2. テレビや新聞をまったく見る気がしない
  3. 食欲がなく何を食べてもおいしくない
  4. 毎晩2~3時間しか眠れず、数日まったく眠れないこもある
  5. 意識が低下している
  6. 家事が手につかない、台所に立っても手が動かない、
  7. ここ数日はいても立ってもいられず家中を歩きまわっている、食事中も立ったまま足踏みをしている。

71歳の女性は、高齢に加えて、狭心症という病気を抱えていたこともうつ病の症状を強めていた可能性がありますが、これらの症状は、それぞれ30~の人にもよくみられます。家事や育児が手につかなくなって、精神科医を訪ねる女性も少なくありません。

20歳の学生の場合、これといったきっかけもなくうつ状態が強くなり学校にも行けなくなって、

  1. なにも楽しいと感じられない
  2. なにもする気が起きない
  3. 頭のなかがぼーっとしている
  4. いらついて考えがまとまらない
  5. 食べようとしても食べられない
  6. 死にたくなる

などの症状がみられました。

学生なので、学校に行けないことが実際上の問題なわけですが、サラリーマンでも、うつ状態から、仕事上のミスや人間関係のとトラブルが増えた、出社できなくなった、などという相談が増えています。

なお、ふたりともその後、治療によって症状が改善しました。71歳の女性の場合は問題なく生活できるようになり、学生さんは、通学ができるようなり、サークル活動では後輩の指導に積極的に取り組んでいます。

このようにうつ病は、場合によっては、仕事、家事、育児、勉強などにも具体的なさしさわりが生じ、本人にも周囲にも大きなダメージを与えます。早くから適切に対処すれば過度におそれる必要はありませんが、軽視したり放置したりしてはいけない病気だということを忘れてはいけません。

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