悪酔いを防ぐのは適量を守りチャンポンしないこと

種類の違うお酒を、いわゆるチャンボンで飲むと、悪酔いするとよくいわれます。この第一の理由は、飲む場所をかえる際の移動による疲労や、お酒の種類(濃度)の変化によってアルコールの絶対量がふえてしまうということにあります。

とりわけウィスキーやブランデーなど、アルコール濃度の高いものがまじると、血液中のアルコール濃度が著しく上昇し、アセトアルデヒドがたまって悪酔いするわけです。

それに加え次のような理由もあげられます。

たとえば、ビールを飲んだときと日本酒を飲んだときとでは、胃や腸の反応が異なります。お酒のアルコール濃度が違えば、体はいちいちそれに合わせて反応を変ぇなければならないのです。

さらに、お酒には種類によってアルコール以外のさまざまな成分が含まれています。日本酒に含まれる有機物は実に300種類以上。何種類ものお酒を飲むということは、アルコール以外の成分にもそれぞれ体が対応しなければならず、同じお酒を飲むのにくらべ、体に大きな負担をかけることになるのです。

アルコールの絶対量と体にかかる負担がともに増加するのですから、悪酔いを招くのは当然です。お酒を飲むときは原則としてチャンボンにしない、ぜひこれを守っていただきたいものです。

そして、基本的なこととして日本人が肝臓の心配をせずに飲める量は日本酒換算で1日2合以内ということです。

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