マカダミアナッツ油にペパーミントをプラスすると善玉ホルモンの分泌が促進し、高血圧、肥満などにも効果的

筋肉と肝臓の働きを活性化し結果的に高血糖を改善する

食べても、体に塗っても評判のいいマカダミアナッツ油ですが、血糖値を下げる効果や動脈硬化の改善に効果的な理由は次のとおりです。

糖尿病とは、血糖値が高い状態が続く病気です。健康な人は、食事をして血糖値が一定の数値より高くなるとインスリンというホルモンが分泌されます。その働きで肝臓や筋肉に糖が取り込まれて、血糖値が一定に保たれます。

ところが、糖尿病の人は、インスリンの分泌の不足や、インスリン抵抗性などにより血糖値が高い状態が続きます。インスリン抵抗性とは、肝臓や筋肉などでインスリンが正常に働かず、効きが悪くて糖を取り込む機能を果たせていない状態です。

パルミトレイン酸は、肝臓や筋肉の働きを活性化させるので、インスリン抵抗性が改善され、糖を取り入れ、血糖値を下げてくれるのです。

実験では、糖尿病検査で使うブドウ糖水溶液を飲んでもらい、マカダミアナッツ油を使ってマッサージを受けた後と受けない状態とで、血糖値を測定比較しました。ピーク時は血糖値が160mg/dlえしたが、マッサージを受けた後は、血糖値が有意に下がっています。

パルミトレイン酸を含まないオイルでも同様の実験をしましたが、このような結果は得られませんでした。このことからもマカダミアナッツ油の血糖値下げ効果がわかることと思います。また、血糖値が高い状態が続くと血管には負担がかかり、動脈硬化が進みます。動脈硬化は脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高めますが、パルミトレイン酸は血管内皮細胞の機能を高めて、動脈硬化を改善させることもわかっています。

ペパーミントの効能がプラスされるとさらにアップ

アディポネクチンも糖尿病をはじめ生活習慣病を防ぐのを助ける大事なホルモンです。

アディポネクチンは、全身の脂肪細胞から分泌されるホルモンで、パルミトレイン酸同様、肝臓や筋肉に働いて高血糖を抑制します。他にも高血圧の抑制や脂肪燃焼作用、動脈硬化の予防、エネルギー代謝を上げるなど、病気を遠ざける働きを複数持ち合わせている善玉因子です。

マカダミアナッツ油のマッサージに加えて、このホルモンの分泌も促せないだろうかと思っていました。そこで、ヒトの脂肪細胞にさまざまなアロマの精油を添加し、アデイポネクチンの分泌が増えるものがないかを探したのです。すると、ペパーミントの精油をかけたとき、6人中5人の脂肪細胞でアディポネクチンの分泌が増えました。

マカダミアナッツ油ペパーミントのアロマの精油を混ぜて肌に塗ることで、アデイポネクチンの分泌が高まることが確認されました。

アロマは香りによるリラックス効果にも優れています。日頃、忙しくてイライラしがちな人にもおすすめです。

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