頭が痛いときに最適な市販薬の選び方と副作用

市販の頭痛薬は、飲んでも頭痛の根治にはつながりませんが、軽い片頭痛や緊張型頭痛の症状を一時的に軽減する効果はあります。市販薬に含まれるような主な痛み止めの成分は、アスピリンやイブプロフェン、アセトアミノフェンです。

痛み止めの成分以外にもカフェインや鎮静作用のある成分を含んだ市販薬が多くあります。できるだけ痛み止め以外の成分が含まれていないものを選ぶのが大切です。アセトアミノフェン以外は胃が荒れやすいという副作用があるので、胃潰瘍のある人には向きません。空腹のときは先に食事をとるか、胃薬とともに飲むようにします。また、アスピリンはビタミンCの多いイチゴやレモン、ブロッコリーと飲み合わせが悪く、消化器の出血を起こしやすくなります。アセトアミノブェンは、糖やデンプンの多いものを食べたあとに飲むと、薬の吸収が遅れるてともあるので注意します。

次は、病院で処方する頭痛薬についてです。頭痛で仕事や家事に支障が出ている人には、定期的に飲むことで発作の頻度を減らしたり、痛みを軽くしたりする予防薬を処方することがあります。予防薬には、カルシウム括抗薬や抗てんかん薬、抗ウツ薬が用いられます。

アスピリンやイブプロフェンのような痛み止めは、遅くとも頭痛の出始めたときに飲まないと効きません。市販薬や予防薬で痛みが消えない人には、痛みが出てからでも効果のあるトリブタン製剤が処方されます。飲み薬のほかに、吐き気が強い人向けの点鼻薬や即効性に優れた注射薬があるので、医師や薬剤師の指示を守って使用してください。さらに今年から、それまで処方薬として広く使われたロキソプロフェンが、市販薬にも登場しています。市販薬でも処方薬でも、頻繁に飲みすぎると、薬物乱用頭痛といって痛みがかえってひどくなったり、発作の頻度が増えたりすることがあります。それまで効いていた市販薬が効きにくくなった場合は、薬の量や飲む回数を増やしたりするのではなく、専門医の診察を受けるのが大切です。

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